建売住宅購入お金の流れ
建売住宅お金の流れはしっかりと掴んでおきましょう。
建売住宅探すのは、じっくりと時間を掛けて探すのが良いでしょう。
建売住宅を購入したら、残金決済までは約1ヶ月というのが普通です。建売住宅購入のお金はいつ誰に支払うのかを把握しておきましょう。
建売住宅購入契約時
手付金を支払います。
3,000万円~5,000万円の建売住宅であれば
100万円~300万円
建売住宅購入契約書に印紙を貼ります。5,000万円以内であれば印紙は1万円
建売住宅の価額が5,000万円を超えると3万円の印紙がかかります。
不動産仲介業者に手数料の半金を渡します。
3,000万円の建売住宅であれば、手数料は99,660,000円
4,000万円の建売住宅であれば、手数料は1,386,000円
4,500万円の建売住宅であれば、手数料は1,551,000円
5,000万円の建売住宅であれば、手数料は1,716,000円
上記金額の半金を支払います。
金融機関との金銭消費貸借契約
住宅ローンの本審査に通りますと、金融機関との間で金銭消費貸借の契約をします。お金を貸します、借ります、の契約になります。
借入金額、借入期間、金利、返済金額などの契約をします。このときの契約書に貼る印紙代です。
1,000万円~5,000万円までは2万円の印紙代がかかります。
建売住宅購入お金の流れ火災保険
購入した建売住宅の火災保険に入りましょう。
決済の前までに加入しておきましょう。
オプションなどいろいろのタイプがありますが
5万円~20万円ぐらいです。地震保険・水害に入るか入らないかで大きく違ってきます。
建売住宅購入お金の流れ決済時には
売主・買主・司法書士・仲介業者が、住宅ローンを借りた金融機関に集まります。
建物表題登記料 約10万円
建物が新築されたときは、まだ誰のものにもなっていません。こういう建物が生まれましたと登記をして初めてこの世のものになります。
建物の所在地番、家屋番号、建物の種類、建物の構造と床面積、建物の所有者の住所と氏名が記録されます。
これでこの建物の所有者がわかります。
所有権保存・移転登記料 約40万円~約60万円
権利部の甲区欄の最初に所有者として名前を入れる登記です。権利部は所有権に関する登記を記録し不動産の権利関係を示します。
乙区は所有権以外の権利に関する事項が入ります。
たとえば、住宅ローンの抵当権等の権利を保有しているものの氏名住所(金融機関名)権利の内容、取得した原因と日付などが記録されます。
金融機関住宅ローン事務手数料 33,000円
建売住宅購入残代金(手付金を除いた金額)
仲介手数料半金
固定資産税の清算金
その年の1月1日を起算日として日割り計算をします。
住宅ローン保証料
住宅ローン保証料は借入れた金額と、借り入れ期間によって違ってきます。
借入金額3,000万円 期間35年の場合
借入金額4,000万円 期間35年の場合
借入金額4,500万円 期間35年の場合
借入金額5,000万円 期間35年の場合
建売住宅購入お金の流れまとめ
建売住宅を購入した場合、わずか1ヶ月の間に色々のお金の支払いが起こります。
支払い先もそれぞれ違います。仲介業者さんとよく打ち合わせをしておきましょう。
金額も大きく、そのときに慌てないためにも準備をしておいてください。
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