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不動産購入で準備しておく必要書類7つ

マイホーム購入必要書類
建売住宅の設備

不動産を購入するときに必要な書類、準備するものがあります。ひとつでも書類がそろわないと前に進めません。その段階、段階で期日があります。自分で役所に行って準備する書類などもあります。お仕事の都合上、中々取りに行けない人は早めに準備しておくと安心です。

目次

1.不動産購入申込時

気に入った物件が見つかった時に、提出するのが不動産購入申込書です。その物件を同じように気に入った人がいた場合の優先順位です。「購入する意思があります」と口頭ではなく書面で相手側に伝えるものです。

この用紙は不動産会社にありますので記入してその場で提出します。購入意思表示を売主に伝えることによって価額交渉やその他条件交渉ができます。

購入申込書に記入すること

・住所お名前を記入
・購入価額(希望の価額を記入、価額交渉)
・住宅ローンの有無
・住宅ローンの金額
・手付金の額

・契約日
・決済日
・その他諸条件

不動産購入申し込み時必要な書類
不動産申込用紙
本人確認資料のコピー

不動産購入申込

2.住宅ローン事前審査申し込み

購入申込書を提出したら一日も早く住宅ローン審査が通るか事前審査の申し込みをします。

申込用紙は各金融機関にありますが、不動産会社が提携している金融機関のものは不動産会社が用意します。

住宅ローン事前審査で用意する必要書類

1.住宅ローン事前審査申込書
2.お客様の源泉徴収票
3.身分証明書
4.健康保険書の写し
5.物件販売図面


ここで源泉徴収票を無くされている方が多くいらっしゃいます。源泉徴収票がお手元にあるかどうかチェックしておいてください。会社により再発効までに時間がかかる場合があります。このため審査ができないということになります。

不動産売買契約

3.売買契約時

購入申込書を提出して、住宅ローン事前審査が通りましたら、次に契約になります。

契約時には手付金が必要になります。手付金100万円から300万円ぐらいの現金を、すぐ支払えるように準備しておいてください

契約時必要なもの。

・手付金
・印紙代
・本人確認資料
・実印
・認印
・仲介手数料(不動産屋さんに支払います)

4.住宅ローン本審査

物件の契約ができましたら、住宅ローン本審査の申し込になります。これはすぐに行動を起こしてください。なぜなら契約書には、住宅ローン特約というものが付いていて期限が決まっています。その期限内に住宅ローン審査の結論を出します。もし住宅ローン審査が通らなかった場合、期限内であれば契約は白紙解約になり支払った手付金が戻ってきます。期限が過ぎるとこの特約はなくなります。

住宅ローン本審査に必要な書類
○申込金融機関で揃える書類
住宅ローン借入申込書
個人情報の取り扱いに関する同意書
団体生命保険申込書兼告知書

○ご自分で揃える書類
住民票(家族全員の続柄が記載されているもの)
(本籍地、マイナンバー記載のないもの)
印鑑証明書
住民税決定通知書(または課税証明書)
実印

○不動産会社が揃える書類
売買契約書(写)
重要事項説明書(写)
建築確認済証(写)
間取り図・配置図
土地の公図(写)
地積測量図(写)
土地登記事項証明書
住宅地図(写)

金融機関で金銭消費貸借の契約をするとき
預金通帳
通帳印
実印
認印
身分証明証
新住所の住民票
新住所の印鑑証明書
収入印紙

決済時
住宅ローン融資金が振込まれる預金通帳
通帳印
実印
住宅家屋証明書

事前に実印のご準備を
住宅ローン本申し込みの時に、署名実印で押印することになります。まだ実印の持ってない方は、早めに実印のご準備をしておいてください。

住民税課税額決定書
各市町村から送られてきていると思いますが、無くされている方が多いです。お手元にない方は、各市町村で入手しておいてください。

必要書類

不動産購入で準備しておく必要書類7つのまとめ

お手元にそろえておいてほしい書類
源泉徴収票
住民税課税額決定書
身分証明書(コピー)
健康保険証(コピー)
住民票
印鑑証明書
実印

お仕事をしていると中々役所に行けません。時間のある時に準備しておくと安心です。不動産購入の時に、記念だからと実印をつくる方がいます。これも早めに頼んでおいた方が良いですね。わざわざ実印作らなくても、認印を役所で実印登録すれば、その印鑑が実印になります。

複数の金融機関に、一度の入力で住宅ローン事前審査が申込できるサイトです。結果が出たら、その中からあなたに合った金融機関を選んでください。



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この記事を書いた人

40年に渡り不動産経営をしてきました。いろいろのお客様に接し誰もが高額のお金を出してマイホームを購入するのには不安があります。少しでも安心できるように情報発信していきます。不動産宅地建物取引・ファイナンシャルプランナー

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