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家買う!家買うときには思った以上に諸経費がかかります。

家買う

目次

住宅ローン

家を購入するには、ほとんどの人が住宅ローンを利用します。
住宅ローンは、定年前までに終わらせたいものです。

住宅ローンは79歳完済(金融機関によって多少違います)35年ローンを使うには44歳までには住宅ローン組んでおかなければなりません。

65歳定年までに終わらせるには、30歳までに住宅ローンを組まなくてはなりません。
住宅ローンは、若い内に組んで少しでも早く終わらせるのが良いですね。

団体生命保険の加入

住宅ローンは、健康でないと組むことができません。
ローンを組むには、団体生命保険に加入しなければなりません。
高血圧や糖尿病、通院している方や過去に手術した方などは加入することができない場合があります。

健康なうちに住宅ローン組むことをおすすめします。
年をとるに連れて、何かと病が出てくるものです。
保険料は、月々の返済額に含まれます。

住宅ローンはいくら借りる

住宅ローンは、その人の借りられる金額と月々無理なく返せる金額があります。
借りられる金額だけ借りてしまうと、ローンの返済期間は長いです。
返済途中に転職したり、子供にお金のかかる時期に入ったり、予期せぬことも起こります。

月々無理なく返せる金額の分だけローンを組むことが、後々失敗しないことになります。
この無理なく返せる金額分の住宅ローン融資金と、自己資金が購入の予算となります。
家を買う場合には、物件代金の他に諸経費のかかることも頭に入れておいてください。

諸経費を考えておかないと、あとのあとに現金がないということになってしまいますのでご注意してください。

不動産購入の諸経費

不動産を購入するときには、物件代金の他に諸経費がかかります。
一般的には、ざっと購入代金の7%~8%と云われています。

4,000万円の物件の場合は320万円
4,500万円の物件の場合は360万円
5,000万円の場合は400万円

購入代金の他に諸経費が結構かかるものですね。
住宅ローン借入金額、借入期間、物件の購入地域によって評価額が違いますので借入金額や購入価額、購入場所が確定すれば見積もりを取ることができます。

不動産購入の諸経費とは

売買契約書に貼る印紙税(軽減税率)

契約金額が500万円超~1,000万円以下  5,000円の印紙

契約金額が1,000万円超~5,000万円以下 1万円の印紙

契約金額が5,000万円超~1億円以下  3万円の印紙

契約金額が大きくなるほど印紙税額は高くなります。

住宅ローンを借りる時の保証料

保証料は何かといいますと、昔でいいます連帯保証人の代わりに信用保証会社が保障をしてくれます。
その保証会社に支払う保証料のことです。

住宅ローンを借りるには保証会社の審査が通らないとだめです。
保証会社に支払う保証料は、借入金額と借入期間によります。
借入金額が高くなるほど、借入期間が長くなるほど保証料は高くなります。

1,000万円を借りた場合の保証料は 35年 206,110円  20年 148,340円

3,000万円を借りた場合の保証料は 35年 618,330円  20年 445,020円

4,000万円を借りた場合の保証料は 35年 824,440円  20年 593,360円
(金融機関により多少違います。)

借入金額と借入期間により違ってきます。
保証料は借入金額が少なく、借入期間が短いほど安くなります。

事務手数料

金融機関の住宅ローン事務手数料 32,400円 (金融機関により多少違います。)

住宅ローン契約

住宅ローン契約書(金銭消費貸借契約書)に貼付する印紙
住宅ローン融資が決まりましたら、金融機関と契約をしなければなりません。

借入金額が500万円超~1,000万円以下
1万円の印紙

金額借入が1,000万円超~5,000万円以下
2万円の印紙

借入金額が5,000万円超~1億円以下
6万円の印紙

借入金額が大きくなるほど印紙税額は高くなります。

登録免許税(登記料)

土地や建物の所有権の移転登記、住宅ローンを利用するときの抵当権設定登記を行うときにかかる税金
所有権移転登記は土地が固定資産税評価額に対して1.5%の税率
建物は0.3%になっています。
土地、建物とも評価額が1,000万円と仮定すれば土地が15万円で建物が3万円になります。

抵当権設定登記は債権額の(借入額)の0.1%ですから3,000万円のローンであれば3万円になります。

6.不動産仲介手数料

購入価格の3%プラス6万円に消費税になります。
3,000万円の物件を購入した場合は
3,000×3%+6万円×5%
仲介手数料は 金1,008,000円になります。

4,000万円の場合は
仲介手数料 金1,323,000円
5,0000万円の場合
仲介手数料 金1,638,000円

火災保険料

住宅ローンを借りた年数分の火災保険をかけなければなりません。
金額は決められておりませんが建物の万一の時に備えて、建物の評価額分だけはかけておく必要があると思います。

保険料は、1,000万円・1,500万円・2,000万円によって違ってきます。
他に地震保険に加入するか、しないかで保険料は大きく違ってきます。

まとめ

諸経費はどのくらい必要になるかは、事前に把握しておく必要があります。
調布市で4,500万円の新築一戸建てを購入した場合、おおよそで

所有権移転登記料 約600,000円
表示登記料    約100,000円
保証料 4,500万円借入 927,495円
火災保険料 約70,000円
銀行事務手数料 32,400円
仲介手数料 物件代金4,500万円 1,520,000円
印紙代 20,000円
諸経費の合計は約3,269,895円になります。

当店の場合自己資金の少ない人には
住宅ローンの保証料は金利に乗せて申し込みます。
仲介手数料は無料です。

4,500万円物件購入
当社の場合諸経費は
722,400円となります。

自己資金を極力押さえたい方ご相談ください。

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この記事を書いた人

40年に渡り不動産経営をしてきました。いろいろのお客様に接し誰もが高額のお金を出してマイホームを購入するのには不安があります。少しでも安心できるように情報発信していきます。不動産宅地建物取引・ファイナンシャルプランナー

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