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住宅ローン申込みから融資実行日までの流れは!慌てないためにつかんでおいてください。

住宅ローン申込みから融資実行日までの流れは

住宅ローンは、申し込んでからすぐにお金が出るというものではありません。いくつかの手続きがあり、それなりに時間の掛かるものです。

住宅ローン融資実行日までの流れは
1.事前審査
2.本審査
3.金銭消費貸借の契約
4.融資実行
この4つの大きな流れになります。

目次

住宅ローン事前審査

住宅ローン申し込みから融資実行日までの流れの中で、最初にやることは、住宅ロ-ン事前審査の申し込みをすることです。
住宅ローン事前審査は、購入物件が決まりましたら、契約の前に住宅ローンが借りられるかどうかのめどをつけるための簡単な審査です。
借りられるとして、いくら借りられるのか、金利はいくらなのかがわかります。

事前審査の手続き
事前審査の手続きは簡単で、申込みに用意するものは
1.事前審査申込書
2.源泉徴収票
3.身分証明証
4.健康保険書
5.物件の販売図面
申し込んでから2営業日で結果が出ます。

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住宅ローン本審査

住宅ローン申し込みから融資実行日までの流れの中での一番の関門が事前審査です。事前審査が通りましたら、あとは流れのまま進んでいけば心配いりません。

住宅ローン事前審査が通りましたら本審査です。
本審査を受ける前に、購入物件の契約をしなければなりません。なぜなら、本審査には物件購入の契約書が必要になります。


事前審査が通っても、必ず本審査に通るとは限りません。
カードローンを延滞したり、キャッシングをしたりなどしていて通らない場合もあります。
団体信用生命保険に加入できない場合は、審査に落ちる場合があります。病気をしたり、入院したりすると加入できない場合があります。

本審査に必要なもの

住宅ローン本審査申込書
団体生命保険申込書兼告知書
不動産購入契約書
印鑑証明書
住民票
住民税課税額決定書
物件に関する資料(不動産業者が揃えます)
審査の結果は3日から4日で出ます。

金融機関との金銭諸費貸借契約

本審査に通りましたら、金融機関と金銭消費貸借の契約をします。
契約書には、借入金額、金利、融資実行日、返済期間、返済にあたっての条件などが記載されていますので十分確認してから署名、捺印してください。
金銭消費貸借の時に、住宅ローン融資実行日が決まります。

契約書には印紙が必要になります。
借入額が1,000万円超5,000万円以下の場合、2万円の印紙を貼付します。
その他に、保証料、融資事務手数料などがかかります。

住宅ローン融資実行
金銭消費貸借の契約後1週間ぐらいが資金の実行日になります。
住宅ローンの融資実行日に、融資実行される金融機関に、売主、買主、司法書士、仲介業者が集まり、残金の支払い、物件の引き渡しを同時に行います。

司法書士が、売主より買主に移転する書類をチェックして
司法書士が書類を預かります。
移転の書類に間違いのないことの確認ができたら、住宅ローンの融資が実行されて、買主は売主に残金を支払い、鍵を受け取ります。

鍵を受け取った時点で、マイホームとして何時でも入居ができるようになります。
司法書士は、移転の書類を持って登記所に手続きに向かいます。
2週間ほどであなたの名前になりました登記識別情報(権利書)が届きます。
住宅ローンの申込には、いろいろ書類が必要になります。お忙しい方は予め準備しておいたほうがいいですね。

住宅ローン申し込みから融資実行日までの流れまとめ

最初の関門である住宅ローン事前審査を受けてください。事前審査が通らなければ前へは進めません。この時点でまだ物件は決まっていないと思いますが、ご自分の探しているのと同じような金額の物件があればそれで構いません。物件は後から差し替えることができます。まずは借り入れできるかどうかの審査を受けてください。

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この記事を書いた人

40年に渡り不動産経営をしてきました。いろいろのお客様に接し誰もが高額のお金を出してマイホームを購入するのには不安があります。少しでも安心できるように情報発信していきます。不動産宅地建物取引・ファイナンシャルプランナー

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