
マイホーム購入最初にやること3つ
会社の同僚がマイホームを購入した、ママ友が、兄弟が、賃貸マンション同じ時期に住んでいた隣の人がマイホームを購入して引っ越していった。毎月の家賃の支払いがバカバカしくなってきた。
いずれ購入するのなら、低金利の今のうちに。
家を購入しようと思う動機は、人それぞれです。
家を購入しようと思ってもいきなり不動産屋さんへはいかないでください。売出し現場にはいかないでください。毎日電話がかかってくる、自宅に訪問されて営業される、それで嫌になってしまう方が多いです。ある程度の不動産知識を入れて、予算を決めてから探し始めてください。
マイホーム購入最初にやることその1.予算を決めること。
家探しでいちばん重要なのは予算を決めることです。家購入で、自己資金としてどのくらいの金額が出せるのか。
親からの援助は有るのか。
家を購入するときには親に相談してください、ひょっとすると援助してくれるかもしれません。いくら低金利と言っても、金利のかからない親からの援助が受けられれば助かりますね。
そのため、マイホームを獲得するために、何をすれば良いのか解らないという方も多いでしょう。インターネットで調べてみる、家づくり雑誌を購入、既にマイホームを手に入れた先輩に話を聞いて、書籍を読むという情報収集からスタートする方がいらっしゃいます。
いきなり家を見たいといって住宅展示場やチラシに書かれている見学会を見に行く方、不動産屋さんを訪問する方などさまざまです。
しかし、マイホームが欲しいという気持ちばかりが先行して、住宅展示場や見学会、不動産屋さんなどの営業担当者がいる場所にいきなり行ってしまうと、毎日電話がかかってきたり、営業マンがピンポンと突然訪問してきたりする場合があります。ガツガツとした営業攻勢が嫌になってしまう方も少なくないでしょう。
マイホーム購入で大事なのは
いくらの家が買えるのか
家を買ったら月々の返済はいくらか
いまお支払いの家賃が12万円とします。
家賃より安い金額で買える家(生活にゆとりが生まれます)
月々10万円の支払いで済む家
約4.000万円の家を買うことができます。
今支払いの家賃と同じで買える家(今までの生活スタイルに変わりはありません)
家賃と同じ支払いで約4,500万円の家が買えます。
今の家賃とボーナス払いを足して買える家
ボーナスに余裕のある場合はおすすめします。
住宅ローンの返済
月々12万円
ボーナス時10万円
約5,000万円の家が購入できます。
今までずっと払ってきた家賃を基準に考えると現実味があります。楽に家賃が払えたのかちょっと厳しかったのか家賃を支払っても預金ができたのかによります。

マイホーム購入最初にやることその2.住む地域を決める。
予算が決まったなら、その予算で購入できそうな地域を見つけてください。居住中の地域で良いのか、4~5駅先までいかなければならないか、それともバス便にしなければならないか。
予算に合わせて住む地域を決めてください。
学区などの関係で、地域が決まってしまう方は、予算に合わせて種目を決めてください。
新築が無理なら中古戸建を、それでも無理なら中古マンションに変えてください。
地域が決まっていて、予算が厳しい場合駅から歩いてください。最寄り駅より17分~20分歩くことにより、今まで見てきたのとは違う物件に巡り会えることでしょう。
駅より17分以上歩くと、価額がだいぶ下がります。その地域が好きであれば多少歩いても、ちょうどよい運動になります。
マイホーム購入最初にやることその3.情報収集をしてください。
地域情報
地域が決まりましたら、その地域の情報を集めてください。
保育園・小中学校・地域の公園・病院・スーパーなど、実際に足を運ぶのも良いですね。歩くことにより、その周辺の環境の良し悪しがわかります。
不動産物件情報
物件情報を集めることにより、地域の相場観がつかめます。今や広告の主流はインターネットになります。地域の不動産会社のホームページやポータルサイトを観ていくうちに相場がつかめるようになります。気になる物件が見つかりましたら、メールで詳しい資料を取り寄せたり、実際に現地を見に行ってください。
地域のことや、相場観がつかめたら不動産会社にメールなどで問い合わせ、営業マンとやり取りしてください。営業マンに物件案内をしてもらってください。メールでのやりとり、営業マンに会うことにより、信用ができる営業マンかどうか見極めることができます。
インターネット広告を観ていくうちに、思ったより自分の予算とかけ離れているようでしたら、思い切って地域を見直す必要があります。これ以上探していても時間の無駄になります。
マイホーム購入最初にやることまとめ
不動産の相場観を掴むのと同じくらい大事なのが、一緒に相談しながら進められる住宅営業マンというパートナーを早めに見つけることが大切なことではないでしょうか。
できるだけの不動産情報を集めてください。
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