住宅ローン審査を通りやすくするためには
審査に通りやすくするために自分でやっておくこと
住宅ローンは個人の信用が第一です。
個人信用情報でブラックリストに載っている人は、どんなに収入があっても、大手社員、公務員であっても一発でアウトです。
これはどうしようもありません。
過去に消費者金融などから借りた経験がある人は、審査が厳しくなります。なぜなら普通の方なら、金利の高いところから借りる必要はありません。
もし消費者金融のカードをお持ちであれば解約しておいてください。
お持ちのカード整理をしてください。
今の時代、カードを何枚もお持ちと思います。
6枚も8枚もお持ちであれば、本当に必要なカード1枚2枚にまとめておいてください。
キャッシング枠のついたカードは持っているだけで、お金を借りているとみなされ、住宅ローン借入額から減額される場合があります。
カード1枚に50万円のキャッシング枠があるカードを5枚所持していますと250万円借りられるということで借入額から減らされます。
キャッシング枠の有るカードは、キャッシング枠を外すか、カードの解約をしてください。
もし現在、キャッシングしている場合は、全額返済してください。
メガバンクの場合は、キャッシングが有るとだめな場合がります。
車のローンの有る方は、住宅ローン申し込み前に全額返済してください。
自己資金有る方は、自己資金で全額ローン返済をしてください。
自己資金減額になった分は、住宅ローン借り入れにプラスしてください。
携帯電話通話料の延滞
携帯電話の契約をするときには、携帯電話本体の機種代金を分割にして通話料と一緒に支払う形になります。
機種代金はローンとなり、通話料金の支払いが遅れると、機種代金のローンも遅れることになりローン支払い延滞になります。
最近多いのが、クレジットカード払いにしていて残高不足により引き落としができない場合があります。
この場合は、個人情報に記録されることがありますので気を付けてください。
団体生命保険に加入できない
住宅ローンを組むときには、団体生命保険に加入することが義務付けられています。
これにより、金融機関は住宅ローンの申込者が死亡または高度障害になったときに、生命保険会社が本人に代わり住宅ローンの残金を支払うというものです。
残された家族は、住宅ローンを払わずに今のご自宅に住み続けることができます。
団体生命保険に加入できない場合は、住宅ローン本審査で落ちる場合があります。
住宅ローンを組むときには、ご自身の体が健康でなければなりません。
住宅ローン組むまでは、健康に十分気をつけてください。
審査が通らなかったときにはどうすれば
他の住宅ローンに申し込んでみましょう。
ネットバンク住宅ローンは、金利が低い代わりに融資条件がきついです。書類だけの判断ですから、大手企業や公務員さんには使いやすいローンです。
ネットバンクは金利が低い分、儲けも少ないので事故を起こすと取り戻すのに、かなりの件数をこなさなければなりません。
金利の低い分、確実に回収できる人を融資の対象としています。
ネット銀行の審査に落ちても審査基準が違いますので、都市銀行で融資を受けられたという方は多いです。
その他フラット35を利用する
フラット35は一般の金融機関とは違い、住宅金融支援機構が民間の金融機関と提携して融資を行っている住宅ローンです。固定金利が良い人にはフラット35を利用するのがいいでしょう。
収入証明が取れれば、比較的借りやすい商品です。
まとめ
住宅ローンを借りるまでに、新たな傷をつけないことが大切です。
いまお支払中の延滞をしないこと。
カードなどで借金をしないこと。
新たにカードは作らない
車の購入は、住宅ローン借りたあとで
携帯の通話料支払いは遅れないように
住宅ローン審査が終わるまでは健康が一番です。