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住宅ローンどこがいいの自分で見つけよう。

金利比較
住宅ローン金融機関
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住宅ローンどこがいいの

マイホームを探し始めたら、現金で購入するわけではありません。どこかの銀行で住宅ローンを組まなくてはなりません。物件探しと同じで住宅ローン探しも人任せにしないで、自分たちで自分に合った銀行を探しましょう。物件探しで疲れてしまい物件が決まった時は不動産会社提携の銀行で決めてしまう場合が多いですがぜひ自分たちで探しましょう

住宅ローンどこがいいの銀行を見つけよう。

銀行といってもいろいろ選択肢があります
三大メガバンクと呼ばれる三菱UFJ銀行、三井住友銀行、みずほ銀行などがあります。
千葉銀行や横浜銀行などの地方銀行

若い人に多いネット銀行
長期の固定金利を選ぶのなら「フラット35」も人気の商品です。フラット35ならARUHIです。

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どこの銀行

金利タイプを選ぶ

まずは金利タイプを選んでから、金利の比較をしてみましょう。金利タイプには、全期間固定金利、変動金利、固定期間選択型などがあります。

全期間固定金利とは、文字通り借り入れた時の金利が完済まで変わらないということです。返済額が一定しているので家計の管理がしやすいが金利は高めに設定されています。

変動金利は、金利は安く設定されていますが金融情勢の変化によって定期的に借入金利が変動します。金利が上昇してしまうと返済額も増えてしまいます。

固定期間選択型とは、固定2年、3年、5年、7年、10年、15年、20年と選ぶことができます。固定期間○%と決められて、固定期間が終わったら新たに選ぶ形になります。固定期間が終わったその後の返済額が上昇している場合があります。

どの金利タイプを選ぶかが最大の悩みどころです。現在の低金利のメリットを活かして返済したいのであれば変動金利を、ただし金利上昇のリスクはあります。
多少金利は高めでも、返済額の変わらない安心感を得たいのであれば固定金利がおすすめです。

ミックスプラン
どうしても迷ってしまい決められない人にはミックスプランがあります。金利タイプを2本申し込むことです。例えば4,000万円の住宅ローンを組む場合に、2,000万円ずつ変動金利と全期間固定金利で借りるということです。2本になりますので契約書なども2本になり印紙代や事務手数料、抵当権設定料もそれぞれかかりますので経費は倍近くになります。繰り上げ返済は、変動金利の安い間は、固定金利で借りた方の繰り上げ返済から始めてください。

ファイナンシャルプランナー私からの一口アドバイス
変動金利を選ぶ場合には、将来の金利上昇のリスクに備えて繰り上げ返済することをお勧めします。月々の返済額が安いので、その分貯蓄をして少しでも繰り上げ返済に回してください。
住宅ローン借りたら、何より元金を少しでも早く、少しでも多く減らすことです。

結婚したばかりでご夫婦二人きり、この10年間はお金がかからないといった場合などは、固定金利選択型固定10年が良いでしょう。金利の安い10年間共働きで頑張って繰り上げ返済することです。期間が過ぎても、繰り上げ返済で元金が減っていれば金利の上昇のリスクは避けられます。

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全期間固定金利は、月々の返済額が完済まで変わらない安心感があります。最初に組んだ返済額が余裕で返済できるようであれば、金利を気にしないで生活プランが立てやすい全期間固定が良いでしょう。

金利比較

住宅ローン金利比較

金利タイプが決まりましたら、どこの銀行の金利が安いかを比較してください。A銀行は変動金利安いが固定金利は高い、B銀行は固定10年が一番安いというように金利は銀行によりまちまちです。

もし変動金利で決まりましたら、どこの変動金利が安いかを探してください。大手銀行、地方銀行、ネット銀行、自分たちにとってどこの銀行が良いか探してください。

住宅ローン借入諸経費

住宅ローン借入には諸経費が掛かります。諸経費の中で大きいのが保証料になります。
保証料の代わりに融資事務手数料という名目でとられる場合があります。ネット銀行の場合はほとんどが融資事務手数料になります。

メガバンクや地方銀行などの金融機関は、保証会社の保証がないと住宅ローンの借入ができません。保証を受けるためには保証料がかかります。もし支払いが滞った場合には保証会社が金融機関に支払いをして、債務が金融機関より保証会社に移ります。債務については、保証会社との交渉になります。

保証料は、借入金額、借入期間によって違って来ます。
借入額が大きくなれば、返済期間が長くなれば、保証料は高くなります。

融資手数料は、住宅ローンの借り入れをする際に金融機関に支払う事務手続きなどの手数料のことです。

融資手数料は借入金額にかかわらず手数料が決まっている「定額型」と借入金額の2%というように借入金額で違う「定率型」があります。

マイホーム購入

住宅ローン保証料の支払い方法

融資手数料型と保証料型の住宅ローンでは、手数料の支払い方法が異なります。
融資手数料型は、借入時に一括で支払います。融資手数料型は払いきりになりますので、例えば繰上げ返済した場合でも融資手数料の返金はありません。繰上げ返済の予定のある人、借り換えの予定のある人には損になるケースがあります。

保証料型は、借入時に一括で支払う「外枠方式」または金利に上乗せする「内枠方式」があり選ぶことができます。「外枠方式」は契約時に一括して支払いますので月々の返済額を抑えることができます。手持ち資金の少ない場合諸費用を抑えるために「内枠方式」を選ぶ方が多くいます。借入時の手持ち資金によって選ぶことになります。

保証料型は繰り上げ返済すると融資手数料型とは違い、その分の保証料が返金され金利負担分が減少することになります。

融資手数料型、保証料型どちらも団体信用生命に加入ができます。団体信用生命保険は、住宅ローンの契約者が返済期間中万が一のことがあった場合、死亡保険で完済されますのでその後の支払いは無くなります。

銀行来店

住宅ローン申込で来店の必要性があるのか

新型コロナウィルス自粛下の住宅ローン申込に来店の必要性があるのか不要なのか選ぶポイントになります。

来店不要の場合、ネットや郵送で受け付けているところが多いですが、中には本人確認書類や収入を証明する書類などサイトへのアップロードで済ませ、すべてネットで完結というところもあります。郵送物のために郵便局やポストを探さなければならないという手間がなくなります。

来店の必要がある場合には土・日でも対応してもらえるのかで違って来ます。

繰上げ返済した時の手数料は

繰り上げ返済についても確認しておきましょう。繰上げ返済するときに手数料がかかるケース、かからないケースがあります。

繰り上げ返済はいくらからできるのか1万円以上、1円からできるというところもあります。
借入時に保証料を一括して払っている場合保証料の一部が戻されますが、保証会社の事務手数料確認しておきましょう。無料になるケースもあるが、11,000円かかるところもあります。手数料の金額よっては、繰り上げ返済の金額が少ない場合は損になるケースがあります。

繰上げ返済タイプは、返済期間短縮型と返済額軽減型のどちらかを選べるタイプと返済期間短縮型だけと決められているところもあります。

日本銀行

住宅ローンどこがいいのまとめ

住宅ローン選ぶのは金利だけではありません。住宅ローンを選ぶときについつい金利だけに目が行ってしまいがちです。住宅ローンは35年間と期間が長いです。団体信用生命保険の保障内容、特にがん保険や事故にあったときの保証内容なども気になるところです。
保証料事務手数料の金額、繰り上げ返済したときの手数料、借り入れ可能金額、必要な書類など、自分に合った銀行を探してください。少なくても5社以上の金融機関を比較してみてください。
比較することにより、自分にとって住宅ローンどこがいいのかがわかります。

最大7金融機関に一度の手間で事前審査が申し込めます。審査の通った金融機関の中から選んでください。

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この記事を書いた人

40年に渡り不動産経営をしてきました。いろいろのお客様に接し誰もが高額のお金を出してマイホームを購入するのには不安があります。少しでも安心できるように情報発信していきます。不動産宅地建物取引・ファイナンシャルプランナー

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