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マンションを見ていた人たちが、コロナ過で新築一戸建てを探すようになりました。

コロナ過での新築一戸建て探し

新型コロナウィルスの影響で、家探しをあきらめた人、積極的に動き出した人の2つパターンに分かれはじめました。私も非常事態宣言が出たときは、しばらく不動産市況はだめだろうなと思いました。

これから中小の不動産屋さんの倒産が増えてくるだろうと思っていました。ところが非常事態宣言が解除されてからは、物件案内も多くなり動きを感じるようになりました。
今まで自粛していた人達が、我慢できずに動き出してきたようです。

コロナの影響で不動産価額が、下がるだろうと思っていた人が大半でしたが、不動産価額下がらず、そのままご成約のケースが多くなりました。不動産屋さんの倒産もほとんどみられません。

コロナ過でも不動産は動き続けています。リーマンショックの時と大きく違うのは、金融システムが破綻したわけでもなく、株価が半減したわけでもありません。今回は、貸し渋りも起こらず、むしろ融資は緩くなってきています。何より銀行金利が低金利のまま、住宅ローンも借りやすいことが動いている原因でしょう。

コロナ過で新築一戸建て探しが人気です。

コロナ過で探す物件が変わってきています。今まで新築のマンションを探していた方が、新築の一戸建てにシフトしています。集団生活に疑問を持つ人が増えました、一番いやなのは、エレベーターホールで人に会うこと、一緒にエレベーターに乗ることだそうです。

家にいる時間が長くなり、お隣さん、下の階の方などに気を遣うのがストレスになるようです。新築マンションモデルルームは、来場者が大幅に減少しており、コロナの影響で閉めているとこもあるようです。

リモートワークで駅から遠くても

今までは、駅から10分以内15分以内を探していたのですが、毎日出勤しなくてよいようになり、駅から遠くても緑多い環境の良いところを探すようになりました。通勤よりも子供中心になりました。

家で仕事をする事が多くなるので、自分の仕事部屋を確保したい。そんなに部屋数がいらなかった人でも、4LDK物件を探すようになりました。駅から離れると、その分価額が安くなり4LDK物件も手に入りやすくなります。

コロナ過の影響を受けない新築一戸建て

家族でいる時間が長くなると、快適な空間で暮らせる場所が欲しい。在宅時間が長くなるので、住まいの設備や環境を良くしたい。住宅ローン金利が安いので、今お支払いの家賃より住宅ローンを支払ったほうが安くなるケースがあります。これから金利が、上昇する可能性は低いと思います。

新型コロナ収束後も、テレワークで仕事をという企業は多くなるでしょう、在宅時間を増やそうと思っている方も増えてくるでしょう。

コロナ過でのありがたい住宅ローン

家賃は、賃貸で借りている限りずっと払い続けなければなりません。家賃には、何の補償もないまま払い続けます。
住宅ローンには、補償が付きます。住宅ローンを借りたときには、団信という団体生命保険に入らなければなりません。団信に入ることができなければ、住宅ローンは借りにくくなります。

あなたが、4,000万円の住宅ローンを組んでいて、もしもの時には住宅ローンの残債はチャラになります。残されたご家族は、ローンを払わないまま、その家に住み続けることができます。もしお金が欲しいときには、その家を売却すれば、住宅ローンはありませんので売却した金額がそのまま手元に残ります。

ここが家賃の支払いと、住宅ローン支払いの大きな違いです。
コロナウィルスで大変な時期ですが、その他の病気などで入院した場合も補償が出ます。住宅ローンには、8大疾病補償というものがあります。
8大疾病と診断されて所定の状態となった場合、住宅ローン残高がゼロになります。8大疾病とは3大疾病、がん、脳卒中、急性心筋梗塞および5つの生活習慣病、高血圧症、糖尿病、慢性腎不全、肝硬変、慢性膵炎をさします。

家賃の場合は、病気になっても家賃は支払わなければなりません。住宅ローンを組んでいると、病気やけがにより働けなくなっても補償が付いていますので安心です。

コロナ過での新築一戸建て探しまとめ

新型コロナウィルスのおかげで、生活の仕方がガラリ変わりました。今までは、ほとんど家にいなかった人が家にいるようになり、家で仕事をするようになりました。

今まで病気のことなど考えたこともない人が、新型コロナウィルスのおかげで、病気やけがで就業不能になったときの補償はどうするのかと考えるようになりました。このような人たちが、いま家購入に動き出しています。より快適な環境で暮らせるようにと、自分の家を持つことを考え始めました。




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この記事を書いた人

40年に渡り不動産経営をしてきました。いろいろのお客様に接し誰もが高額のお金を出してマイホームを購入するのには不安があります。少しでも安心できるように情報発信していきます。不動産宅地建物取引・ファイナンシャルプランナー

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