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そろそろマイホームと思ったときが、あなたの不動産購入時期です。

家を買う

不動産購入

そろそろ我が家もマイホーム購入を考えましょう。不動産を購入しようと思ったときに何から始めればいいの。

目次

希望条件を整理する

ご家族様で、どのようなお家が欲しいのかを話し合ってください。
大きくはマンションにするのか、一戸建てにするのか。
新築それとも中古住宅。
間取りは、3LDKそれとも4LDK
地域も決めてください。ここが一番揉めるところです。

奥様の都合の良い場所
ご主人様の都合の良い場所
子どもたちにとって環境の良いところ
じっくり話し合って決めてください。

このときに、希望を紙に書いてまとめてみるとよく解ります。要るもの要らないものの区別が付きます。

不動産購入予算を決める

ここが重要になります。自己資金として出せる金額はいくらか。
ご両親からの援助は有るのか。
他からの援助は。
住宅ローンはいくらぐらい借りられるのか。

住宅ローンで注意することは
けして借りられる金額で借りないこと。
月々これなら大丈夫という返済額で決めてください。
いまお支払いの家賃で比べるとわかりやすいです。

支払いの家賃を基準にして
だいぶ預金もできるのでもう少し増やしても
毎月ちょっときついので少し減らしたい

家賃毎月8万円お支払い  約3,400万円
家賃毎月10万円お支払い 約3,700万円
家賃毎月12万円お支払い 約4,500万円
家賃毎月14万円お支払い 約5,000万円
家賃毎月15万円お支払い 約5,500万円

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住まいを探す

まずは、お探しの地域の情報集めからです。お忙しい方には、ネットで探すのが一番でしょう。スマホやパソコンが有ればいつでもどこでも不動産情報収集ができます。情報が早い、地域が広い、自分の時間に合わせて物件探しができます。

いろいろのサイトを見ているうちに相場がつかめてきます。探しているうちに、どこのサイトでも同じ物件が載っているのに気がつくでしょう。
そうなのです、ほとんどの物件がどこの不動産屋さんでも扱うことができるのです。物件が見つかったなら、次は不動産会社探しになります。

不動産会社を探す。

気に入った不動産が見つかりましたら、どこの会社に入ってもらうのかの不動産会社探しになります。中古マンション・中古戸建・新築一戸建て・土地を探す場合には仲介会社が間に入ります。

大手の不動産会社、仲介専門の不動産会社、地元の不動産屋さんの中から探すことになります。複数の不動産会社より物件情報を集めましょう。

そのときに担当者とメールのやり取りをすることになります。わからないことはどんどん質問してください。
電話で問い合わせするのもよいでしょう。
実際に物件を案内してもらいましょう。
そのときに、営業マンと会うことになります。その中から自分と合う担当者を見つけましょう。不動産購入成功は、会社ではなく担当者によります。良い担当者と巡り会えたとき、あなたの不動産購入は95%成功です。

不動産購入資金計画を立てる

自己資金として、どのくらい出せるのか。
全部出してしまいますと、何かのときに困ります。
ご両親などから、資金援助があるのか。
兄弟友達から借りられるか。
なるべく金利のかからない資金を利用しましょう。残りが住宅ローンになります。

購入物件価額全部を住宅ローンでという人は多くいます。諸経費だけは、ご自分の資金から出しましょう。諸経費まで借りてしまうと、住宅ローンの金利優遇が受けにくくなります。個人的には、諸経費の預金もできないのにマイホームを考えるのはちょっと早いなと思います。

購入の申し込みをする

物件見学をして、気に入った物件に巡り合ったとき物件を押さえるために購入の申込みをします。購入したいという意思表示です。同時に価額交渉もします。
売主さんが、この条件ならこの人に売ってもいいと判断した時に契約ということになります。購入申込みと一緒に、預り金とか手付金の一部と言ってお金を請求される場合がありますが、請求されたら支払えませんと業者に断ってください。不動産屋さんを変えてください。購入申込みに金銭のやり取りはありません。

購入申込みをした後に断ることもできます。購入申込み後のキャンセル、金銭は一切かかりませんが、多くの人に迷惑がかかりますのでなるべくやめてもらいたいです。

住宅ローン事前審査を受ける

物件の目星がついたなら、心配なのが住宅ローンです。住宅ローンの事前審査を受けておきましょう。

事前審査を受けるには

  1. 事前審査申込書
  2. 源泉徴収票
  3. 免許証の写し
  4. 健康保険証の写し
    2日から3日ほどで審査結果が出ます。

重要事項の説明を受ける

宅地建物取引士によって、物件についての内容、契約の条件などについて説明を受けます。
購入する不動産の場所や面積に間違いがないか。
登記簿に記載されている内容、抵当権の設定や差し押さえがないか。
用途地域、建ぺい率や容積率の制限など法令に基づく制限の概要水道・電気・ガス・下水などが整備されているかどうか。
手付金の額や固定資産税の精算、契約解除のことなど
住宅ローンを利用する場合は、ローン特約が含まれているか
瑕疵担保責任履行に関する措置が取られているかどうかこれらの説明を受けて、間違いのないことがわかったなら次は契約に入ります。

不動産の売買契約を結ぶ

売主さん買い主さんで売買契約を結びます。売買金額や残金引渡の日付を確認しましょう。残代金支払日までに、住宅ローンが間に合うかの確認手付解除、契約違反による解除なども確認しておきましょう。

住宅ローン本審査を受ける

契約が済みましたら、契約書を添付して住宅ローン本審査を受けます。住宅ローン本審査を契約前に受けられないかと聞かれますが契約書が必要になりますので契約後になります。
本審査が通りますと、金融機関との契約になります。金銭消費貸借の契約、簡単に言いますとお金を貸します、借りますよという契約です。

決済 残金支払 引き渡しを受ける

売主さん・買主さん・不動産屋さん・司法書士・銀行担当者、全員集合で決済を行います。

司法書士が売主さんより所有権移転のための書類を受け取り、間違いのないことを確認してから銀行担当者が住宅ローンの実行をかけます。

資金が実行され、残代金の支払いを済ませ、鍵を受け取りますと我が家になります。2週間後ぐらいに、登記された登記識別情報が送られてきます。昔で言います権利証になります。これで完全に自分の不動産という証明ができます。再発行はできませんので、無くさず大切に保管してください。あなたの一生の財産になります。




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この記事を書いた人

40年に渡り不動産経営をしてきました。いろいろのお客様に接し誰もが高額のお金を出してマイホームを購入するのには不安があります。少しでも安心できるように情報発信していきます。不動産宅地建物取引・ファイナンシャルプランナー

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