住宅ローン払えなくなったらどうする。
マイホームは欲しいけれど、住宅ローンが怖いという方は多いです。多額の借金に、長い返済期間、その間に何かが有って返済できなくなったらどうしよう。
3つの心配
返済できなくなったら3つの心配
払えなくなったらすぐに家を出ていかなくては
ブラックリストに載ってしまうのでは
競売にかけられてしまうのでは
払えなくなったからといって、すぐにと云うことではありません。住宅ローンを滞納すれば、金融機関より書面で住宅ローン返済してくださいとの連絡が来ます。残高不足で引き落ちなかった場合は、すぐに入金して連絡すればそれですみます。
支払えないまま2ヶ月3ヶ月と放置してしまいますと催告書や督促状と行った書面が届くようになります。それでも尚、放置したままでいますと期限の利益喪失通知が届きます。これが届きますと、分割による返済ができなくなり、一括返済になります。
支払えない場合には、すぐに金融機関に相談行くことが第一です。
滞納しそうなときは、すぐに相談を。
返済できなくなる事由とは
1.病気になって働けなくなる。
2.リストラになり働けなくなった
3.不景気により給料の減額
4.今まで出ていたボーナスがなくなった
5.会社の倒産により職を失った
このままではローンの支払が難しくなると思ったら、すぐに相談に行ってください。最初に相談するところは、融資元の金融機関になります。早ければ早いほど良いです。
滞納したあとでは信用がなくなっています。滞納しそうな前に相談することが大事です。金融機関によって違いますがリストラや、会社が倒産したときなどは、次の仕事先が見つかるまでは金利だけの支払いで待ってくれることがあります。次の仕事先の目安がついている場合には、それまで待ってくれる場合があります。
毎月の返済額を減らしてもらう
住宅ローンの返済額を減らす方法としては、リスケ(リスケジュール)と言う方法もあります。金融機関と相談をして住宅ローンの毎月返済額を少なくしてもらう方法や返済期間を延ばしてもらうことにより月々の返済額を減らしてもらう方法です。この場合は、滞納前に相談することが必要です。
月々の返済額、少しでも減らそう。
給料の減額や、ボーナスが出なくなり、ボーナス払いができなくなった場合には、預金や生命保険の解約で資金を作り、後々のことを考えて繰り上げ返済に回してください。
ボーナス払いがなくなります。
月々の返済額が少なくなります。
8大疾病保険
病気になり働けなくなることを想定して、住宅ローンを組むときに3大疾病保険や8大疾病保険に加入していると安心ですね。最近はがんと診断されたら、住宅ローン残高が免除されるがん保険もあります。
まとめ
家計が苦しくなったときには、早い対策を考えなければなりません。お子様が社会人であれば、暫くの間助けてもらってください。家族全員で、この場を乗り切りましょう。
この際、保険はみんな解約する。保険によっては、解約返戻金が出ることもあります。
車を使用していれば車を手放す。
携帯電話の見直し、できるだけ毎月の固定支出を減らしてください。緊急時まだまだ減らせるものが有るはずです。
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