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自己資金ない方のマイホーム探し方6つ!

自己資金ない方のマイホーム探し方6つ!

1.いまお支払いの家賃でどのくらいの家が買えるの

いまお支払いの家賃は、住み続ける限り終わりはありません。住宅ローンは長期になりますが、必ず終わりが来ます。早く終わらせるためには繰り上げ返済を頑張ってください。いまお支払いの家賃で購入できる家を探そう。

住宅ローン

変動金利 0.725% 期間35年 ボーナス払いなし

月々家賃10万円お支払いの方 4,000万円の家が購入できます。
月々家賃12万円お支払いの方 4,500万円の家が購入できます。

月々家賃13万円お支払いの方 5,000万円の家が購入できます。
月々家賃15万円お支払いの方 5,500万円の家が購入できます。

月々家賃16万円お支払いの方 6,000万円の家が購入できます。

家賃に終わりはありません。
住宅ローン35年と長いですが、なるべく長期で組んで月々の支払いを楽にして預金に回してください。
ある程度貯まりましたら、繰り上げ返済頑張って20年ぐらいで終わらす目標で頑張ってください。
住宅ローンは必ず終わりが来ます。

2.生命保険を見直しましょう。

住宅ローンを借りるときには、団体生命保険に加入の義務があります。団体生命保険に加入できないと住宅ローン借りられない場合があります。

あなたが健康なうちに住宅ローン組んでおかないと組めなくなることがあります。
保険料は、月々の住宅ローン返済額に含まれています。

4,000万円の住宅ローンを組んでいるとき、もし借りている人が死亡した場合、住宅ローンの残高がゼロになります。ご家族は、住宅ローンの支払いなくそのまま家に住むことができます。

もし換金する場合は、家を売却しますとローンがありませんので売却代金全額が手元に残ることになります。

生命保険に入っているのと同じになりますので、その分いま入っている生命保険を見直していいかもしれません。

3.保証料は金利上乗せで

マイホーム購入するとき、諸経費がかかります。
一番大きいのが不動産仲介手数料、その次が住宅ローンを借りるときの保証料になります。

4,000万円を35年借りて保証料は824,440円
5,000万円を35年借りて保証料は1,030,550円
6,000万円を35年借りて保証料は1,236,660円
金融機関により多少違います。

自己資金の少ない人は、保証料を一括で払うのは厳しいですね。保証料金利0.2%上乗せで月々返済することができます。自己資金の少ない方、手元に資金を残しておきたい方にはいいですね。

4.仲介手数料無料の不動産会社を探そう。

諸経費の中で一番大きいのが、不動産仲介手数料です。

4,000万円の物件購入仲介手数料1,360,800円
5,000万円の物件購入仲介手数料1,684,800円
6,000万円の物件購入仲介手数料2,008,800円

自己資金ない人にとってはありがたいですね。
手数料分が浮くと住宅ローン借り入れ分も少なくて済みますね。

仲介手数料無料と謳っている会社で、他の名目で手数料を取る会社もあるようですのでご注意ください。

5.住宅借入金等特別控除(住宅ローン控除)

マイホームを住宅ローンで購入した人に対する税制優遇で、その年の住宅ローン年末残高の1%に相当する所得税が10年間戻ってきます。足りない場合には、住民税からも戻ってきます。

一般住宅の場合、1年間の控除額の上限は40万円です。
控除を受けられる期間は最長10年間で最大400万円の控除が受けられます。
これは大きいですね。

1年目にご自分で申告することになりますので忘れないでください。
2年目からは、勤務先の年末調整で手続きが済みます。

一番多い勘違い
ここで間違えないで欲しいのは、住宅ローンの年末残高が4,000万円有ったとしても、所得税が30万円であれば戻る金額は30万円になります。

控除を受けるための要件

・新築または取得の日から6ヶ月以内に居住し、住宅ローン控除の適用を受ける各年の12月31日までは引き続き住んでいること。

・合計所得金額が3,000万円以下
・購入した物件の床面積が50平方メートル以上で、床面積の2分の1以上の部分が自分の居住のためのもの
・住宅ローンの返済期間が10年以上
・2012年12月31日までに居住すること

6.すまい給付金

すまい給付金は住宅を購入するときに現金がもらえる制度です。消費税の引き上げによる住宅購入の負担を緩和するために2014年4月からスタートした制度です。

貰える金額は収入に応じて決められています。
例えば、収入が425万円以下なら最大30万円もらえます。収入の上限は510万円で、それを超えると給付金はもらえません。

消費税が10%になったときは、給付額の上限が50万円となり、対象となる収入の上限が775万円になります。(775万円は目安になります)

年収は目安になります。
年収425万円以下  給付基礎額30万円
年収425万円超475万円以下 給付基礎額20万円
年収475万円超510万円以下 給付基礎額10万円

すまい給付金を受けるための要件

  1. 自らが居住すること
  2. 床面積が50平方メートル以上
  3. 返済期間5年以上の住宅ローンを組んだ人
  4. 住宅ローンを組まずに購入した50歳以上の人

まとめ

今お支払いの家賃と同じ金額でマイホーム購入できるのであれば、購入を考えてみても良いでしょう。
予算は、いまお支払いの家賃がきつければ少し落として考えてみてみましょう。家賃を支払って預金ができる金額にしてください。

家を購入することにより、ローン控除やすまい給付金を受け取ることができます。住宅ローン組むことにより生命保険に加入したことにもなり、今加入の生命保険の見直しもできます。

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この記事を書いた人

40年に渡り不動産経営をしてきました。いろいろのお客様に接し誰もが高額のお金を出してマイホームを購入するのには不安があります。少しでも安心できるように情報発信していきます。不動産宅地建物取引・ファイナンシャルプランナー

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