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物件探しのコツ 良い物件が見つかったときのために準備すること5つ

物件探しのコツ

良い物件が見つかったときのために準備すること5つ

自分の探していた物件と巡り合ったときには、時間が勝負になります。
自分が見て良いものは、他の人が見ても良いからです。
どちらが先に購入申込書を出すかで決まります。
これが物件探しのコツです。

目次

物件探しコツその1.住宅ローン事前審査

購入申込書を出すときは、事前審査が通っている人が優先になります。必ず「事前審査は通っていますか」と聞かれます。
良い物件が見つかったときのために、事前審査は通しておいたほうが良いでしょう。

住宅ローン審査には、事前審査と本審査があります。
住宅ローンを借りる場合には、どちらの審査も通らなければなりません。
事前審査を受けることにより、ある程度住宅ローンが借りられるという目安が付きます。申し込んで2日から3日程で結果が出ます。
物件探しのコツは、予め住宅ローン事前審査を通しておくことです。

事前審査が通っていて、新たに物件が見つかったときは、物件を差し替えることができます。

事前審査の申込書をいくつも書くのは面倒です。一度の記入で、いくつかの金融機関に申し込みができます。その中からご自分に合う金融機関を決めてください。
住宅ローン一括審査申込

物件探しのコツその2.源泉徴収票

事前審査を申し込むときには、源泉徴収票が必要になります。
売主にも、これだけの収入があると伝える必要があります。
売主を安心させるためです。こちらが有利になるためです。

いざ源泉徴収票となると手元になかったりして、取り寄せるのに2~3日かかってしまうことがあります。
その間に、条件の良い買い主が出てくると、そちらにいってしまう場合があります。
住宅ローン事前審査にも必要になります。
物件探しのコツは、手元に源泉徴収票をおいておくこと。

物件探しのコツその3.手付金の準備を

いざ契約ということになりますと手付金が必要になってきます。
手付金の額は100万円から300万円程度です。
定期預金を解約したり、株を売却してからではおそすぎますので、すぐにおろせる状態にしておいてください。
特に契約は土曜・日曜日になることが多いので休日でもすぐにおろせる準備をしておいてください。

物件探しのコツその4.住民税課税額決定書

前年度の所得をもとに、その年の住民税の金額が記載されたものが地方自治体から送られてくるものです。
お勤めの方は、源泉徴収している会社が受け取り社員に配布します。手元にない場合には役所に取りに行く必要があります。
住民税課税額決定書に記載されている、前年度の収入と源泉徴収票が一致しないといけません。

これにより源泉徴収表を書き換えられたりするのを防ぎます。役所に取りに行くときに、印鑑証明書と住民票もとっておいてください。前もって書類の準備をしておくことが物件探しのコツになります。

物件探しのコツその5.実印を作っておく

家を購入するときには実印が必要になります。この際に実印を作るという方が多くいます。せっかくなのでということで山梨のはんこ屋さんに頼んだ方がおりました。時間がかかりますので予め作っておくと良いでしょう。契約のときは、普通の印鑑でも良いですが、住宅ローン契約のとき、決済のときには,必ず実印が必要にあります。

印鑑を作っただけでは、実印になりません。印鑑登録をして、初めて印鑑証明書が発行されます。本人が手続きに行けばその場で取れますが、忙しくて代理の人に委任する場合には、その場でもらえません。ご注意してください郵送でのやり取りになりますので時間がかかります。

物件探しのコツまとめ

長い時間物件を探していて、やっと見つかったと思ったが、準備ができていなくて、他の人に持っていかれてしまったという経験のある人は多いです。

住宅ローン事前審査と、いつでも用意できる手付金の準備、それに実印の準備だけはしておいてください。良い物件を逃さないための物件探しのコツになります。




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この記事を書いた人

40年に渡り不動産経営をしてきました。いろいろのお客様に接し誰もが高額のお金を出してマイホームを購入するのには不安があります。少しでも安心できるように情報発信していきます。不動産宅地建物取引・ファイナンシャルプランナー

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