MENU

家を売りたいと思ったとき初心者が知って得すること。

家を売る
家を売る

あなたが家を売りたいと考えたときに、初めにやる事は、準備することは何でしょうか。

もし売るとなったら、本当に売れるのだろうか心配なところです。売れるとなったら少しでも高く、少しでも早く売りたいと誰もが考えます。ご自分の考えている価額で売れるかどうかも気になるところです。

家を売るお勧めの時期や、やってはいけないことなど最低限知らなくて損することがあります。初心者でも分かりやすいように家を売りたい情報をまとめてみました。初めにやる事は、売る家周辺の不動産相場を知ることです。

目次

家売るための情報収集

いくらで売れるのか一番気になる価額は、相場を調べれば大体の見当がつきます。相場は毎週新聞のチラシに入ってくる不動産広告を見て、同じエリアの不動産価額をチェックしておいてください。同じ築年数や同じような建物面積などの不動産を見ていくうちに、いま売りに出されている販売価額がわかるようになります。

各不動産会社のポータルサイトなどから住所で検索すれば、近くの売り物件の販売価額を知ることができます。

この物件はいつまでたっても売れないな、この物件はすぐに売れてしまったなどがわかるようになります

そこから相場観を掴んでいってください。家を売りたいと思ったらまず今の周辺価額を知ることです。

その他に、国土交通大臣指定の不動産流通機構が運営している「レインズマーケットインフォメーション」を利用してみるのもよいでしょう。直近1年間に売買された価額情報が検索でき地域別に平米単価がわかるので参考にしてください。

大体どのくらいで売れるか相場が掴めたら、実際に不動産会社に査定を依頼してみましょう。

家の査定

家の査定

情報収集で大方の相場観が掴めたら、実際に査定をしてもらいましょう。査定をしてもらったからといって、必ず売りに出さなければとか、査定をしてもらった不動産会社に必ず売却を頼まなければというものではありません。プロに査定してもらっても費用は掛かりません。

まずは信頼のおける大手の不動産会社に査定を頼んでみましょう。

査定の方法は、物件情報を基にした簡易査定(机上査定)と実際に担当者が現場調査を行う訪問査定があります。まずはおおよそどのくらいで売れるのか簡易査定を申し込んでみましょう。

簡易査定は、各不動産会社の独自のデータ(取引事例)や市況が加味されますので実態に近い査定価額が出てきます。

不動産査定というと一括査定(多くの不動産業者に査定依頼する方法)がありますが、個人情報が漏れてしまう恐れがありますので、安心できる不動産会社を選んで査定は2社ぐらいが良いでしょう。

それも取引事例などの多くの資料を持っている大手の不動産会社に査定を出すのが安心で安全です。

お勧めのひとつが、不動産の売却なら三井のリハウス36年連続全国1位査定の依頼は取扱件数1位の三井のリハウスへ査定の依頼ををしてみましょう。

スポンサー広告
家を売るのは信頼のおける会社にお任せしましょう。

家を売る方法

家を売りたいと思ったら、どのような方法で売るのが一番良いでしょう。売り方としては3つの方法があります。一般的には仲介で売却することです

仲介
仲介とは、不動産会社に販売を任せることです。不動産会社の顧客リストや自社のホームページ、チラシなどの販売活動からお客様を見つけてもらう方法です。

買い取り
買い取りとは不動産会社に買い取ってもらうことです。そのため買主を探す必要はなく、価額の折り合いさえつけばすぐに買い取ってもらえます。

個人間売買
不動産会社を通さずに、知り合いなどに直接買ってもらう方法です。不動産会社が介入せずに契約をするので、よほど不動産知識がない限り契約後トラブルになることも多いです。

仲介と買い取りのメリットとデメリット
仲介の場合のメリット
・相場価額で売却できる(希望価額で売却ができる)
・引き渡しまでの時間がある(引っ越しの準備がしやすい)

デメリット
・希望期間中までに売却できない場合がある。(いつ売れるかわからないので計画が立てにくい)
・仲介手数料がかかる
・お客様の内覧などで手間がかかる(お客様の観に来るたび掃除整頓をしなければならない)
・契約後も買主の住宅ローンが通るかどうかの心配がある(ローンが通らないと契約は白紙になります)

買い取りの場合のメリット
・希望する時期に必ず売却ができる
・仲介手数料がかからない
・お客様内覧の手間がかからない
・購入者の住宅ローンの心配をせずに済む。

デメリット
・相場価額より安めの価額で売却することになる

スポンサー広告
家を売るのは信頼のおける会社にお任せしましょう。

不動産の売却をご検討なら実績1位の三井のリハウス!1分で簡単査定申込

家を売るのに売りやすい時期とは。

不動産売りやすい時期とは、不動産繁忙期です。一年中で一番人の動く時期、1月から3月になります。

子どもの幼稚園入園や小学校入学に合わせての購入、社会人スタート、人の移動により住み替える人が多くなります。

不動産の閑散期は7月8月で非常に売れにくい時期になります。暑いということもあり、物件を観に行こうという気になってくれません。オープンハウスをやっても、お客様が観に来てくれません。不動産観に行くよりも、夏休みを利用して遊びや旅行に出かけて行ってしまいます。お盆休みに入ると実家に帰ってしまいます。不動産取引件数が、ガタッと落ちるのが7月8月です。

次に動き出すのが、9月から11月になります。秋は転勤の時期になりますし、秋口から探し始めて正月は新居で過ごしたいという人たちが動き出すからです。

家を売ろうと思ったら準備しておくべきこと。

家を売る準備

家を売るとなったら、最低限これだけはやっておいてほしいこと5つ

1.家の清掃、特に水回り(キッチン・お風呂・トイレ)を重点的に行ってください
2.家具など必要のないものは処分して、お部屋を広く見せましょう。
3.直せるせるところは直しておく。ガスコンロの火の付き方が悪い・電球が切れている・サッシや網戸の開け閉めの悪いところなど。
4.お庭やバルコニーがあれば雑然としてないか、植木鉢などの整理をしておく
5.周りの環境を説明できるようにまとめておく。家は観ればわかりますが、他地域から来た人には周辺環境の良さが分かりません。そこで近くに評判の良い幼稚園があります、中学校は運動が得意で越境してくる人がいるぐらいです。近くのスーパーは魚の鮮度が良いです。他に美味しいケーキ屋さんとか中華屋さんとか教えてあげると喜ばれます。

スポンサー広告
家を売るのは信頼のおける会社にお任せしましょう。

不動産の売却をご検討なら実績1位の三井のリハウス!1分で簡単査定申込

家を売る前にやっておきたいこと。

隣地との境界の確認です。土地境にただ木や植木だけで仕切られていたり、はっきりとした杭が見当たらないなど敷地の境界が不明瞭の場合、境界をはっきりさせておいた方が良いでしょう。

住んでいた時は何もなかったのですが、居住者が変わったとたんに隣地の人から境界が違うとトラブルになることが多いです。それを防ぐため引き渡し前までに隣地の人と境界確認書を作成しておくことをお勧めします。

自分の敷地が塀で囲まれているなど、はっきりと自分の敷地がわかる場合は例外です。

スポンサー広告
どのくらいの金額で売れるのか調べてみましょう。安全安心なところで

【三井のリハウス】

家を売るためにかかる費用は

家を売るための費用

家を売るためには、それなりの費用が掛かります。仲介手数料や印紙代、登記費用といったものがあります。

1.仲介手数料
売却を依頼する不動産会社に支払うのが仲介手数料です。何社かに売却を依頼していても、売却が成立した不動産会社1社に支払います。仲介手数料は成功報酬になります。支払い時期は、買主と売買契約を結んだときに半金、決済物件を引き渡した時に残りの半金を支払います。

仲介手数料の金額は、売買金額が400万円を超える場合は、売買価額×3.3%+66,000円になります。

売買価額が2,000万円とすると
2,000万円×3.3%+66,000円=726,000円

売買金額3,000万円
3,000万円×3.3%+66,000円=1,056,000円

売買金額5,000万円
5,000万円×3.3%+66,000円=1,716,000

2.司法書士へ支払う手数料
不動産を売却した時、買主に所有権を移転する「所有権移転登記」の費用は買主が負担します。売主は売却物件に住宅ローンが残っていた場合に「抵当権抹消登記」が必要になります。この抵当権抹消費用と司法書士に支払う報酬が売主の負担になります。

その他に、よくあるケースとして売却物件が購入する前の住所で登記されていた場合、現住所に変更しなければなりません。この場合住所変更の手数料がかかります。

売主の負担額は、ケースバイケースになりますが、2万円~4万円程度が一般的でしょう。

3.印紙税
印紙税とは、売買契約書に貼付する印紙の事です。売買契約書に貼る印紙の金額(印紙税額)は、物件の売買金額によって決められています。

税額は2024年3月31日まで軽減措置が実施されています。
売買価額が1,000万円超5,000万円以下の場合は1万円の印紙、5,000万円超1億円以下の場合は3万円の印紙になります。

契約書に定められた金額の印紙を貼って消印(印鑑などによる割印)することで納税したとみなされます。

【三井のリハウス】

一番気になる家を売った時の税金は。

家を売った時の税金

家を売って利益が出た場合には譲渡所得税がかかってきます。買ったときの価額より安く売れて、利益が出なければ税金はゼロです。

もし利益が出たとしても、住んでいる家の売却は、居住用財産の処分ということで「3,000万円特別控除の特例」を使うことで3,000万円の利益までは、税金がかかりません。

家を売却して利益が出たり、控除を利用するときは、翌年の2月16日から3月15日の間に確定申告をする必要があります。忘れずに申告するようにしましょう。

家を売るまとめ

最初にやる事はプロの人に家の価額査定をしてもらうことです。初めは机上査定が良いでしょう。机上査定するには、多くのデーターを持っているところ、取引件数の多いところの不動産会社が良いでしょう。そこでお勧めなのが

スポンサー広告
家を売るのは信頼のおける会社にお任せしましょう。

不動産の売却をご検討なら実績1位の三井のリハウス!1分で簡単査定申込

査定に費用は掛かりませんのでご安心ください。売却して売れたときに仲介手数料をお支払いすれば良いのです。手数料は売却できた時の成功報酬になります。




よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

40年に渡り不動産経営をしてきました。いろいろのお客様に接し誰もが高額のお金を出してマイホームを購入するのには不安があります。少しでも安心できるように情報発信していきます。不動産宅地建物取引・ファイナンシャルプランナー

目次